■ 商品内容
[内容量] 黒ちりめん300g
[原材料] いわし類の稚魚、塩
[箱サイズ] 縦245mm×横185mm×高さ40mm
[賞味期限] 冷蔵14日間
[原材料] いわし類の稚魚、塩
[箱サイズ] 縦245mm×横185mm×高さ40mm
[賞味期限] 冷蔵14日間
三重県鳥羽市の離島、答志島で獲れた上質のしらすを、昔ながらの製法で釜揚げし丁寧に天日干しして出来上がった黒ちりめん(ちりめんじゃこ、しらす干し)です。 |
ちりめんの素は、灰色のイワシ類の稚魚です。私達も以前は見た目をきれいにみせる為、釜揚げ時に漂白し、あの白い「しらすちりめん」に仕上げていましが、せっかく天然の海の恵みをいただくのですから、無漂白・無着色でつくりたいと考えました。 自然な色の「黒いしらすちりめん」は、これまで消費者の皆様には見た目が悪く好まれませんでしたが、浜与本店は少しでも健康な食べ物をお届けしたい思いから、島に伝わる古式伝承天然色の「黒ちりめん」を製品化しました。 色は少し悪いのですが、小さな海の命が皆様の健康につながる事を願っています。 |
専務は、毎日セリの時間に合わせて、鳥羽港から定期船に乗って答志島漁港に行きます。漁港につくやいなや、漁協のおっちゃんや仕分け作業をしているおばちゃんに気軽に声をかけます。そこに何漕かの大漁の船が入ってきます。するとみんな"あうん"の呼吸で船から丈夫な水槽に魚をうつす人、それを手早く水洗いしながら仕分けする人、そしてたくさんの箱に入った魚が並ぶと何やら長靴に帽子のかぶったおっちゃん達が |
集まってきます。「セリ」の始まりです。専務の眼光が輝き、達人ぶりが見られます。何やら木札を入れ合い「ヨ」と書かれた札が魚いっぱいの箱に置かれていき、魚が次々とセリ落されます。セリ落とした魚は答志港からチャーター船で浜与本店伊勢工場に運び、新鮮なうちに丁寧に加工します。 |
浜与本店で使用している選別機は、ちりめんの異物を極限まで除去することができるよう、メーカーと共に研究開発しております。また徹底した衛生管理を行い、皆様に安心して食べていただける商品作りを心がけています。 |
美味しく見た目は黒っぽくきれいでありませんが、安全で味に深みのある極上のしらすちりめん干し。新鮮で上質なシラスを昔ながらの製法で釜揚げし、職人が何十年もの経験を活かし絶妙の割合で塩を加えます。多くの皆さまに塩加減が良いと、とても良い評価を頂いております。しらすは魚をまるごと頂きますのでビタミンD、カルシウムがとても豊富。これらの栄養は、ストレスやイライラを解消し、骨を丈夫にして骨そしょう症を防ぎます。また、魚に含まれ |
る不飽和脂肪酸は、血液中の有害なコレステロールを排除し、動脈硬化を防ぐと言われています。 栄養たっぷりのしらすちりめんを食べて、日々の健康にお役立て下さい。 |
2006年春、第55回全国水産加工たべもの展に浜与本店の「黒ちりめん」と「かき佃煮」を初めて出品しました。社長は知らない出品なので、担当者は当日大阪の発表会場でドキドキ。なっなんと、赤いクロスの上に2品が展示されていたのです!
|
消費者大賞は一般モニター20名が試食して、多くの商品の中から「この佃煮が一番おいしい」と選んでくれた賞です。なんとも嬉しい賞を頂きました。ありがとうございます! |
|
答志島は伊勢湾の入口にあり、鳥羽から市営定期船で20~30分で着く人口3000人弱の細長い小さな島です。島のほとんどの人々が漁業関係で働く、まさに海の恵みと共に暮らす島であり、海女さんが今もサザエやアワビを素もぐりで捕っています。 島では八幡さまの大漁祈願祭、寝屋子(ねやこ)といった祭りや共同生活の独自の文化が伝承され、自然とうまく暮らしていく知恵にあふれています。 |